凌犯期間(七曜凌逼)とは

すべての人に共通する注意日

凌犯期間(七曜凌逼)と呼ばれる、すべての人に共通で訪れる、運気が衰えてしまう時期が存在します。
宿曜占星術は、人の運勢を生年月日をもとに、27の宿と呼ばれる区分に分類します。
そして、その宿ごとに運気が変わるのですが、凌犯期間(七曜凌逼)は、基本的にその運気が停滞し、衰えるとされているのです。
全ての人の運気がこの時期衰えてしまうのです。

凌犯期間(七曜凌逼)は、「曜日が宿を犯す期間」といわれ、通常の宿曜の運気とは異なり、いい運気と悪い運気が反転すると言われます。そのため、平時の運気と凌犯期間(七曜凌逼)の運気は別個として考え、しっかりとその内容を把握する必要があるのです。

六害宿(ろくがいしゅく)

凌犯期間(七曜凌逼)に含まれているのが、六害宿(ろくがいしゅく)といわれる特定の6つの日です。

この6つの日は、行動に気を付けなければ、悪い運勢を招いてしまう特に注意が必要な凶日とされています。手帳やカレンダーに記載をして、常に確認をしておくことが望ましいのです。

宿曜占星術(すくようせんせいじゅつ)で、とくに過ごし方に気を付けないといけないとされる凌犯期間(七曜凌逼)。2023年は凌犯期間(七曜凌逼)が5回も巡り、合計90日間も訪れます。

すべての人に共通する注意日!凌犯期間(七曜凌逼)とは?

宿曜占星術においては、凌犯期間(七曜凌逼)と呼ばれる、すべての人に共通で訪れる、運気が衰えてしまう時期が存在します。
宿曜占星術は、人の運勢を生年月日をもとに、27の宿と呼ばれる区分に分類します。そして、その宿ごとに運気が変わるのですが、凌犯期間(七曜凌逼)は、基本的にその運気が停滞し、衰えるとされているのです。

本記事では、宿曜占星術でも押さえるべき凌犯期間(七曜凌逼)について、その意味や気を付けるべきこと、そして2022年、2023年の凌犯期間(七曜凌逼)のスケジュールについて、お伝えしていきます。

凌犯期間(七曜凌逼)と六害宿とは?

凌犯期間は「りょうはんきかん」と読み、その別名を七曜凌逼(しちようりょうひつ)と呼びます。その漢字の並びからもわかるとおり、どちらかといえば、よい意味を持つ期間ではありません。そして、その凌犯期間(七曜凌逼)に含まれているのが、六害宿(ろくがいしゅく)といわれる特定の6つの日です。

この6つの日は、行動に気を付けなければ、悪い運勢を招いてしまう特に注意が必要な凶日とされています。手帳やカレンダーに記載をして、常に確認をしておくことが望ましいのです。

凌犯期間(七曜凌逼)とは?

宿曜占星術における凌犯期間(七曜凌逼)とはどういったものか、改めて確認をしていきましょう。

宿曜占星術の凌犯期間、その別名である七曜凌逼の「逼」という字は、「逼迫する」というような言葉に使う漢字ですが、その字のとおりで、普段であればなんでもないことが非常に大きな影響を及ぼし、運気の振れ幅が非常に大きいと宿曜占星術でいわれているのが、凌犯期間(七曜凌逼)と呼ばれる時期
です。

また、凌犯期間(七曜凌逼)は、「曜日が宿を犯す期間」といわれ、通常の宿曜の運気とは異なり、いい運気と悪い運気が反転すると言われます。そのため、平時の運気と凌犯期間(七曜凌逼)の運気は別個として考え、しっかりとその内容を把握する必要があるのです。

六害宿とは?

続いて、宿曜占星術の凌犯期間(七曜凌逼)における六害宿とは、どのような意味があるのでしょうか。

宿曜占星術の六害宿は、宿曜占星術の凌犯期間(七曜凌逼)中でも、とくに気を付けて行動をしないといけない、運気がひどく乱れる日です。通常、宿曜占星術における凌犯期間(七曜凌逼)は長期間にわたるので、期間中、ずっと自身の行動を気を付けるというのは難しいかも知れませんが、せめて六害宿の日だけは、とりわけ振る舞いや行動に気を付けるべきでしょう。
宿曜占星術の凌犯期間(七曜凌逼)における六害宿は、以下の6種類があります。

宿曜占星術 凌犯期間(七曜凌逼)の六害宿「命宿」
宿曜占星術 凌犯期間(七曜凌逼)の六害宿「意宿」
宿曜占星術 凌犯期間(七曜凌逼)の六害宿「事宿」
宿曜占星術 凌犯期間(七曜凌逼)の六害宿「克宿」
宿曜占星術 凌犯期間(七曜凌逼)の六害宿「聚宿」
宿曜占星術 凌犯期間(七曜凌逼)の六害宿「同宿」

2023年の凌犯期間(七曜凌逼)

★2023年1月10日~1月21日
★2023年2月7日~~3月5日
★2023年5月2日~5月19日
★2023年5月30日~6月25日
★2023年7月18日~7月23日

凌犯期間(七曜凌逼)の運気と過ごし方

凌犯期間(七曜凌逼)には、必ずしも悪いことが起きるわけではありませんが、今後に悪影響を及ぼす種まきをしてしまうことが考えられるそうです。そのため、凌犯期間(七曜凌逼)では、新しいことや極端なこと、大事なことをはじめるのは避けたほうがよいでしょう。

宿曜占星術の運気の流れについて

宿曜占星術では、運気の流れを説明づけるのに、「栄・友・親・安・成・危・衰・壊・業・命・胎」の11種類の言葉で表します。それぞれの運気において、凌犯期間(七曜凌逼)においては、どのような日になり、どういったことを気を付けるべきなのでしょうか。

【宿曜占星術:凌犯期間の栄は、ポジティブさが鍵になる日】
宿曜占星術の凌犯期間(七曜凌逼)の栄はなんでも順調に動くので、愛情面も積極的に出ていい幸運期。嬉しい出会いや思いとおりの進展など自分のペースで進められる。
おすすめの過ごし方:仕事運はよいとされる日。前向きな姿勢で取り組むとよい。
注意が必要な事:後悔をしたり、過去のことに囚われていると運気が引きずられてしまい、チャンスが手元から零れていく。

【宿曜占星術:凌犯期間の友は、普段できることができなくなる日】
宿曜占星術の凌犯期間(七曜凌逼)の栄は、普段はうまくいくことも、なぜかしっくりこなくなるので、リフレッシュが必要。
・おすすめの過ごし方:パワースポットに行ったり、ヨガをするなど自分によい気を入れると運気も上がる。
・注意が必要な事:プライベートなことはとくに上手くいかないので、友人や恋人とは少し距離を置く日にする。

【宿曜占星術:凌犯期間の親は、人間関係に亀裂が入る日】
・宿曜占星術の凌犯期間(七曜凌逼)の親は、自分の言葉や態度がきっかけで、大切な人との縁が切れる可能性があるといわれる日。
・おすすめの過ごし方:身の回りに起こったことを受け身で対応し、能動的な行動は避けた方がよい。
・注意が必要な事:決断が求められること全般は、この日におこなわない方がいい。

【宿曜占星術:凌犯期間の安は、気持ちは満たされるが予想外のトラブルが起きうる日】
・宿曜占星術の凌犯期間(七曜凌逼)の安は、基本的に安定した運気で、充実感を味わえるのだが、ときに想像もできないような厄介ごとが身に降りかかる日。
・おすすめの過ごし方:新たなことをはじめたり、遠出をするのにも向いている。
・注意が必要な事:常にトラブルが起きる可能性を考え、心の準備をしておくこと。

【宿曜占星術:凌犯期間の成は、目まぐるしい変化が訪れる日】
・宿曜占星術の凌犯期間(七曜凌逼)の成は、自分を取り巻く状況が目まぐるしく変わり、判断を鈍らせ、金運を落とすとされる日。
・おすすめの過ごし方:慣れていることも、新鮮な気持ちで取り組むと間違いを犯さない。
・注意が必要な事:大きい買い物や投資は避けるべき。自分の判断を過信すると痛手を受けることも。

【宿曜占星術:凌犯期間の危は、静かだがよい方向に向かない日】
・宿曜占星術の凌犯期間(七曜凌逼)の危は、特別に悪いことが起きるわけでもないが、運が味方をしてくれない日。
・おすすめの過ごし方:何をするにもいい方向に向かうことはなく、後になって苦境に立つ。ルーチンを淡々とこなすとよい。
・注意が必要な事:新しい決断など、何かをはじめるには向かない日。

【宿曜占星術:凌犯期間の衰は、エネルギーが落ち込む日】
・宿曜占星術の凌犯期間(七曜凌逼)の衰は、何をするにも元気が出ない日。
・おすすめの過ごし方:休息をとり、心身の回復をはかるとよい。無理に活動をしないほうが吉。
・注意が必要な事:無理を押して仕事をしたりすると、いいことにならない。ほどほどに働くこと。

【宿曜占星術:凌犯期間の壊は、不安と苛立ちに支配される日】
・宿曜占星術の凌犯期間(七曜凌逼)の壊は、気持ちが落ち着かず、不安な感情と苛立ちに心が振り回される日になる。
・おすすめの過ごし方:心を落ち着かせてくれる音楽を聴いたり、香を焚くなどしてリラックスを心がける。
・注意が必要な事:マイナスの感情を持ちながらでは、何ごとも上手くいかないので、受け身の姿勢でいること。

【宿曜占星術:凌犯期間の業は、前世の力を宿せる大吉日】
・宿曜占星術の凌犯期間(七曜凌逼)の業は、前世の力が強まる分、自身の実力は思うように発揮できなくなることも。
・おすすめの過ごし方:小さなチャンスを逃さないよう、アンテナを張るようにする。危険には近づかない。
・注意が必要な事:仕事のトラブルが起きやすい日でもあるため、対処を誤ると地位や名誉を失いかねない。

【宿曜占星術:凌犯期間の命は、最も凶の作用が強い日】
・宿曜占星術の凌犯期間(七曜凌逼)の命は、散財や借金などの金運にまつわる運気が大きく下がる、最凶の日。
・おすすめの過ごし方:なるべく人と会わないようにし、買い物などお金にまつわることもせず過ごした方がいい。
・注意が必要な事:投資や買い物などは絶対に避ける。健康も崩しやすいので、暴飲暴食は避けたほうがいい。

【宿曜占星術:凌犯期間の胎は、不安を覚える日】
・宿曜占星術の凌犯期間(七曜凌逼)の胎は、不安定さを覚え、危うさを感じる日。大事な決断には向かない。
・おすすめの過ごし方:自分が立てている行動の計画などについて見直しをする時間を作るとよい。
・注意が必要な事:何ごとも焦って進めようとしたり、慌てて決定すると、後になって必ず後悔することになる。

六害宿のそれぞれの日の注意すべきポイントは?

命宿

【宿曜占星術:六害宿の命宿は財産を失いとんだ災難に遭う日】
・宿曜占星術においては、財産を失わせる日と呼ばれる。財産だけではなく、命に関わる重大なトラブルも招きやすい。
・おすすめの過ごし方:新しいことは何もせず、外出を避けて人とも関わらないこと。健康にも気を付け、養生すること。
・注意が必要な事:契約や取引は、後にトラブルを生む種となる。

事宿

【宿曜占星術:六害宿の事宿は仕事で窮地に立たされる日】
・宿曜占星術においては、窮地に立たされる日と呼ばれる。不意の言葉で周囲から反発をくらい、人間関係に窮することがある。
・おすすめの過ごし方:できるだけ一人で完結する仕事をすること。目立った行動は起こさずに過ごすとよい。
・注意が必要な事:クライアントとの交渉はトラブルの元となる。

意宿

【宿曜占星術:六害宿の意宿は悲しみや苦しみが舞い込む日】
・宿曜占星術においては、物事が思いどおりにいかず、悲しみや苦しみ、果ては誰かからの裏切りなども起こるとされる日。
・おすすめの過ごし方:環境を変えようとすると悪い運気が流れ込むので、普段の生活を崩さないほうがよい。
・注意が必要な事:転職や転勤、旅行などは避ける。不動産の取引なども凶と出る日。

聚宿(しゅうしゅく

【宿曜占星術:六害宿の聚宿は家族がバラバラになる日】
・宿曜占星術においては、一家離散し財産も失うとされる日とされ、人間関係のトラブルも発生する日。
・おすすめの過ごし方:争いを避け、人と言い争わず静かに過ごすこと。
・注意が必要な事:家族と言い争いにならないよう、大人しくしておくこと。別れは死別も含むので、危険なことは絶対にしない。

同宿

【宿曜占星術:六害宿の同宿は慶事を避けるべき日】
・宿曜占星術においては、一族や仲間内のトラブルが起きると呼ばれる日で、祝いごとにはまったく向かない。
・おすすめの過ごし方:親しい仲間の間でも不和が起こるので、ほかの六害宿よりもさらに、一人でいることを心がけた方がよい。
・注意が必要な事:結婚式などのおめでたいことは避けるべき。トラブルの温床となりうる。

克宿

【宿曜占星術:六害宿の克宿は財産も職も失う日】
・宿曜占星術においては、勢いを失い、財産と職を失う日と呼ばれ、選択することは悪い方向にしか向かない。
・おすすめの過ごし方:どんな決断もこの日にはせず、大きな仕事を進めないこと。
・注意が必要な事:投資は絶対に避ける。大きな買い物もいい結果にならない。

フォローお願いします

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。