ルノルマン占いの方法とカードの意味

ルノルマン占いの勉強をしましょう。

ルノルマンカードの意味(36枚)

カードの説明

#カードの詳しい説明は こちらをご覧ください。36枚のカードの詳しい説明が載せてあります。

では、まずルノルマンタロットのカードを見てください

 

1説明用)Aの数字 Bの絵柄 Cのトランプ
三つもイメージするべき個所があります。

ルノルマンは簡単だと言われていますがそれでも三か所も所見するところがあります。

カードにもよりますが、大部分のルノルマンカードには(数字)(絵柄)(トランプ)が表記されています。

基本的には絵柄のイメージで占えと伝えられていますが、それでは
数字やトランプが表記されている意味がありません。

無くしちゃえばいいのですが、どのカードにも表記されています。
これがルノルマンカードの解釈をややこしくしている原因です。

絵柄だけでしたら、絵柄のインスピレーションで占えばいいのですが、どうしても(数字)や(トランプ)の存在が気になってしまいます。

そのうえちゃんと、(数字)にしても(トランプ)にしても解釈の基本的意味が、絵柄同様存在します。一体何をメインにして占えばいいのでしょうか、悩んでしまいますよね。

色々な資料を読み漁りましたが、明確な所見を述べている書物はありません。
全体を通し、まずは絵柄、時に数字やトランプを意識して解釈に取り入れてもよし、取り入れなくてもよし、それは占者の自由裁量にまかすと、まあ、あいまいですよね。

私は占い師ではありません。
ルノルマンを信じてなどいません。
信じていないのに占っています。

私的にはルノルマンのカードを通じ、マドモアゼル ルノルマンを研究しているつもりでした。
研究しているつもりが、いつのまにかルノルマンカードを通じ、マドマゼル ルノルマンに取り込まれてしまったようです。

自分で言うのもなんですが、占いをはじめ、占えば当たり、当たるからまた占う。いつの間にか、研究よりも占いそれ自体が面白くなってしまったのです。間違いなくマドマゼル ルノルマンに魅入られてしまったようです。

だからといって、アカデミックな研究を忘れたわけではありません。
研究はしました。
過去の書物を参考に、マドマゼル ルノルマンの心理に共鳴しようとしました。

共鳴からマドマゼル ルノルマンの知識を吸い取ろうと企てたのです。
もう十年以上マドマゼル ルノルマンと関わってきました。
それぐらいの権利はあるはずです。

数字はどう使ったらいいのでしょうか

まずは数字について考えてみました。
カードは36枚です。この36枚という、カードが鍵だとはおもいませんか。
数字に意味があるなら、当然枚数にも意味があるはずです。

結果、36枚の枚数はソロモンの魔法陣から引き出された枚数だと考えられています。
ソロモンの魔法陣からどうして36の数字が導き出されたかは、個別に調べてください。
関係書物は沢山あります。

要は、36枚という数字になにがしかの根拠があるとわかればいいのです。

その前に基本を押さえておかなければなりません。

ルノルマンカードで占う基本は描かれた絵柄です。
この絵柄を、占者がどうイメージするかで占いの答えが変わってきます。
いくら絵柄の意味がある程度決まっているといってもそれは原則です。

ルノルマンに限らずタロット占いは占者に左右されます。

絵柄から受けるイメージを、マドマゼル ルノルマンが考えたイメージとどれだけ共鳴させることが出来るか、これにかかっています。

だからといって、タロットは占者の霊感によって良し悪しが決まると、間違った考えがありますが決してそうではありません。

占者がルノルマンカードを通じマドマゼル ルノルマンと共感し合うことが必要なのです。
共感とは基本が命綱です。絵柄の基本解釈はマドマゼル ルノルマンの解釈であり、その基本を元に各占者がマドマゼルと共鳴します。共鳴し合って初めて、占者固有のインスピレーションを働かせ枝葉をつけるのです。

幹まで自分色に染めてしまうのはルノルマンではなく、ただの我流です。

基本は絵柄であり、(数字)と(トランプ)は脇役だと思ってください。
絵柄だけで占ってもいいと言われる所以はここにあるのです。

しかし脇役だからといって(数字)や(トランプ)を無視してはいけません。

(数字)や(トランプ)も出方によれば絵柄の意味を無効化する可能性があります。

ここで出方という言葉を出しました。
そうなんです。
(数字)や(トランプ)は多くの枚数で占う場合に初めて干渉してくるものだと理解してください。

つまり一枚占いでは絵柄だけの解釈でいいということです。

一枚だけの占いでは(数字)や(トランプ)が絵柄に干渉するまでの力が無いのです。

しかし多数枚での占いでは、枚数が多くなればなるほど(数字)や(トランプ)の影響力が大きくなってきますから、解釈に取り入れないと大きな読み誤りをすることにもなりかねません。

勿論これが絶対とはいいません。ただ一枚占いの場合は読みが拡散する恐れがあるためあまり(数字)と(トランプ)は気にせず、もし疑念を持つようであれば新しいカードを開いてその絵札との関りを読み解いた方がより、的確な占いになるということです。

では数字と絵柄とにはどんな関係性があるのでしょうか。

まずは数字と絵柄を対比してみましょう。

1 馬
2 クローバー
3 船
4 家
5 木
6 雲
7 蛇
8 棺
9 花束
10 大鎌
11 鞭
12 鳥
13 子供
14 キツネ
15 熊
16 星
17 コウノトリ
18 犬
19 塔
20 庭園
21 山
22 道
23 ねずみ
24 ハート
25 指輪
26 本
27 手紙
28 紳士
29 淑女
30 百合
31 太陽
32 月
33 鍵
34 魚
35 錨

36 十字架

数字と絵柄の関係性について色々調べてみました。
色んな解釈ができます。
数字そのものの意味合いを数字占いと絡ませて占う人もいます。
これをやりだすと収拾ができません。

数字が秘める魔術はタロット以外でも占われています。
数字の持つ魔性はカードの絵柄と同等の魔力を持っていますから、数字占いを柱にして占いをするか、カードの絵柄を主にするか、悩ましいところです。

しかし我々はルノルマンのカードを介しての占いです。
やはり絵柄をメインにすべきでしょう。
数字にこだわるあまり、カードからの問いかけを見失う恐れがあります。

ですから、数字をどう読み解くか、完璧な答えなどありません。
これはもう聞くしかありません。

しかしマドマゼル ルノルマンは天に召されもういません。

聞きたければ、カードを通して聞くしかありません。

マドマゼル ルノルマンは絵柄を愛していました。
絵柄から受けるインスピレーションを重要視すべきです。

なまじ数字を意識するとこんがらがって占いに迷いが生じます。
数字は数値、つまり期間や、時、重さ、を表す数字だと割り切ることです。

どうして馬(騎士)から始まり十字架で終わっているかとか
どうして1が馬(騎士)なのかと解釈しだしたら、解釈は星の数ほど出てきます。

結局、それを占いに取り入れるの、入れないのは占者が決めることです。
基本は数は数でありそれ以外ではないと。この程度にしておけば占いもすっきりします。

占者なりのこだわり数字があればそれを取り入れるのもいいでしょう。
占い方法に絶対などはありません。
当然解釈にも絶対はありません。

極端にいえば、100人の占者がいたら100通りの占い結果があるというわけです。

自分を信じ、自分流の占いを続けることが大切なのです。
感じたイメージを変えず、それとカードの基本解釈と照らし合わせ、もっとも腑に落ちる答えが占い結果になるのです。

だからこそ占者は健康であらねばなりません。
健康でなければ、正しい占いが出来なくなります。

カードに表記された数字は期間や長さ、距離を表すものだとまずは決めつけて占ってください。数の応用は占いの熟練者になってからでも十分できます。
最初から無理をする必要はありません。

占者は日々成長していくものです。
ですから最初は、数字は単なる数字を表すのだと割り切ることです。

トランプの表示はどう使うんですか?

次にトランプとの兼ね合いについて考えてみましょう。
トランプは数字ほど簡単に割り切ることはできません。

マドマゼル ルノルマンは絵柄のカードを最初は持てませんでした。
替わりにトランプを使って占っていました。
当然トランプと絵柄の意味合いについても考察する必要があります。

つまり絵柄を、抽出した36枚のトランプカードに当てはめたわけです。
ですから本来は絵柄とトランプは同じ意味合いを持つはずです。
しかしそこが占いのややこしいところ。

トランプにはトランプの秘めた意味合いがあります。
仮に対応させただけであっても、長い間使っているとトランプの秘めた意味合いもタロットの意味合いに被さってきます。

ややこしいこときわまりません。

しかしおかげで単調になりがちなルノルマンの占いが、(数字)と(トランプ)が加わり何重もの奥深い占いが出来るようになったのです。

これも数字と同じで、一枚占いでは無視してかまいません。
占いに影響しだすのは複数枚を使っての占いの場合です。

ルノルマン占いの特徴は複数枚出したカードが相互に関連し合うということです。
一枚より二枚
二枚より三枚と
数が多くなればなるほど、数字やトランプの影響も色濃く影響してきます。

ルノルマン占いの場合本来は、36枚全てを出しての占い方が実は一番最適なんですが、当然この占い方は高度な読み解きが必要になってきます。
昨日今日、タロットに関わった人には困難な作業です。

読み解きそれ自体は読めるかもしれませんが、解釈が甘々になります。
占いの表層をなぞるだけで、深層部まで行きつくことはできません。

忘れてならないのはクライアントがどんな答えをもっているのか、それを探るためにカードを使っているのです。

まずは数枚からの占いで読み解きの実力をつけ、最後に全てのカードで占うと、順を追った占いの練習が必要になります。

占う時の様が、自信が、クライアントに心を開かせるのです。

一枚から、二枚程度の占いならば数もトランプもあまり気にせず、絵柄だけの解釈で十分です。しかし三枚以上使う占いになってくると、やはり気にしなければいけません。

三枚という数はカードの調和が一番しっくりする数です。
カード一枚一枚に秘められた予言が、全て溶けだす枚数になります。
ですから、初心者は最初は一枚カードでの占いで、絵柄の解釈がすんなり出来るようになるまで訓練が必要です。

絵柄の意味合いがわかるようになったら、次は二枚を使っての占いをします。
以降少しづつ枚数を増やし、占いのノウハウを見につけていってください。

 

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