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面倒くさいことは省いてまずは占い方
そうそう、宿曜(すくよう)占星術は難解な言葉、使い方がありますので、わからない事があれば下記の辞書から調べてみてください。
宿曜占星術・辞書(ここをクリック)
宿曜占星術を使用して占い師になるのなら、まずは(占星盤)を持つ必要があります。
勿論なくてもいいですが、あったほうが
簡単に占えますし
(占い師)ぽく見えます。
(占星盤)
で・・・
占い方ですが何はともあれ
まずは占い相手の宿を調べる必要があります。
調べ方はとにかくややこしいので、簡単にネットから拾っちゃいましょう
シンプルに
ここに占いたい人の生年月日を入力し(占う)を押すと占いたい相手の
(本命宿)が出てきます。
この本命宿を覚えておいてください。
本命宿について
宿曜占星術で占いをするためには
まずは占いたい人の宿曜を割り出す必要があります。
この宿をもとにすることにより、その人の性格や吉凶を見ることができるのです。
また、単にその人の状況を見るだけでなく、組み合わせを見て他人との相性を占うこともできます。
他人との相性を占いたい場合は、相手の宿も調べて、関係をよみとって相性を見る必要があります。
ついでに後々必要になってくる年運・月運・日運についてもお話ししていきましょう。
年運
年運は、1年ごとに一定のサイクルを繰り返す形になります。その年の宿と自分の本命宿との関係で占います。
年運は日運とは逆に回る形になります。日運だと「安」の日の次の日は「危」になりますが、年運だと「安」の年の次の年は「衰」となり11のワードで運勢を見ます。
→→→→(年運)
「命」「親」「友」「壊」「成」「危」「安」「衰」「栄」「胎」「業」11の運勢リズム(詳細はクリック)
←←←←(日運)
“年運は時計回りに廻る”ということが分かると思います。
さらに年運は現在の暦ではなく、旧暦を基にして移り変ります。旧暦の1月1日からが1年間の運勢の始まりとなります。
2023年を例に挙げると、旧2023年1月1日は、現在の2023年1月27日にあたります。旧暦の正月は毎年変わりますから注意してください。
宿曜占星術はあくまでも“旧暦”を基にした占いです。年が明け、すぐに運勢が変わるのではなく、旧1月1日から新しい運勢へと変化するということになります。
その年の年運がわかっただけでは(総運)がわかるだけで個別の年運がわかるわけではありません。
たとえば2023年は井宿の年になります。
ちなみに
2022年は三宿・2023年は井宿・2024年は鬼宿・2025年は柳宿と変わっていきます。
2023年のあなたの年運を調べたい場合
占星盤の(命)をその年の宿、たとえば2023年ならば(井)の位置に合わせます。
そしてそのままであなたの本命宿(箕ならば)(箕)の下をみます。(危)になっていますから、本命宿が箕宿の人の年運は(危)になるわけです。
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月運
月運は、年運や日運のように27宿のサイクルを繰り返すのではなく、各月ごとに決まった宿があります。それらの宿は旧暦と新月を基に決まっていて、各月の旧暦宿表は以下のようになります。
大まかに言うと、旧暦の12月が新暦の1月、旧暦の正月が新暦の2月に当たるわけです。
つまり月運は決まっています。
(1月,室 ) (2月,奎) (3月,胃)(4月,畢 )(5月,参 ) (6月,鬼)
(7月,張) (8月,角 ) (9月,底) (10月,心) (11月,斗) (12月,虚)
※暦の関係上、以下の廻りにならないことがありますので、注意が必要です。
その月がいつから変わるかは旧暦のカレンダーで調べてから鑑定してください。
月運を占星盤で調べるには
月運は年運とは逆でまず
占星盤の「命」に自分の宿を合わせます。
自分の本命宿が(箕)ならば、占星盤の命の位置に(箕)を合わせます。
そして調べたい月の宿、たとえば5月ならば5月は参ですから、(参)の下を見ます。
参の下は(危)なので本命宿(箕)の人の5月の月運は(参)になります。
日運
日運は以下の3つのサイクルに分けられます。
- 活動期…物事を進めるのに良い期間
- 「命」から始まり、「命→栄→衰→安→危→成→壊→友→親」のサイクル
- 魔のウィーク…物事が滞る期間
- 「業」から始まり、、「業→栄→衰→安→危→成→壊」のサイクル
- 転換期…物事の準備をするのに良い期間
- 「胎」の日を通り、「友→親→胎→栄→衰→安→危→成→壊→友→親」のサイクル
以上の流れで占星盤を一周し、転換期の後は再び活動期に戻る、といったサイクルを繰り返します。
例えば2011年1月1日の昴宿の日運を占う場合は、まず、その日が何の宿にあたるかを調べます。
1日は「箕宿」に当たることがわかったら、昴宿の占星盤で箕宿との関係を見ます。
2011年1月1日は昴宿にとって「転換期の親」の日になるということが分かります。
具体的な占い方について
・三・九の秘法
「三・九の秘法」とは、月の運行を示す占星盤を使用して人間関係や相性を診断する占術のことです。
「三・九の秘法」を行うときは、まず自分の本命宿を調べます。
自分の本命宿が分かったら、その宿を「命」の位置に置き、逆時計回りの九番目と十八番目の宿を調べます。
そして九番目の宿を「業」、十八番目の宿を「胎」として、人間関係の相性を診断していきます。
このとき、「命」から「業」までが「一・九の法」、「業」から「胎」までが「二・九の法」、「胎」から「命」までが「三・九の法」と呼ばれます。
次に、相性を診断したい相手の宿がどこにあるのかを探します。このとき、自分の宿と相手の宿の位置関係によって人間関係を診断するのが宿曜占星術における相性診断の方法です。
宿曜占星術では対人関係や相性は六つのグループに分けることができます。