黄色についてのうんちく
「黄色」についてのうんちくです
黄色好きはエンターテナー。
好きな色の一番か二番、さもなければ三番
に「黄色」がランクインしてしまう人の第
一印象は「おもしろい人」で「おしゃべり」
な人。
でも一緒に仕事をしている人から見ると「
理論的で説得力のあるアイデアマン」で「
頭の回転がよい批評家」だったりします。
そして家族から見ると「子供っぽいところ
があって、一人で行動したがる人」という
面がコメントされるでしょう。
これを多重人格とか、陰ひなたがあるなど
と誤解されても「黄色」好きは気にしませ
ん。
それどころか、それをわざと誇張して演じ
てやったらおもしろいかな、と思いついた
りします。
子供のように自由で、学者のように物知り
で、エンターテナーのように話上手で、ど
こまでも自己中心的な「黄色」好きは、一
方では即断即決の行動派。
他の人がびっくりするほど大胆なことも
あっという間にあっけらかんと、しかもみ
ごとなまでの完璧さでやってのけます。
まるで遊んでいるように見えて、最後には
ちゃんと求めらていることをやっている「
黄色」好きは、要領の悪い人から見れば、
いつもヒーローでしょう。
しかし「黄色」好きにも悩みはあるのです。
たとえば、枠組みがあるという苦しみ。
学校や会社へ行って、人と同じ時間に何か
をしなければいけないこと。
それも他の人と同じように、何かをしなけ
ればいけないことは地獄でしかありません。
それから、実用的でないことを学んだり
自分が必要を感じない仕事をすることを嫌が
らない奴らはウソつきだという気がしてなら
ないのです。
そして事実を言っているだけの自分を攻撃的
だと感じる人の気がしれないのも正直なとこ
ろ。
それなのに、どこかで「誰かが自分を嫌って
いるのではないか」と怖がってもいるのです。
もっと恐怖なのが「あの人はたいしたことが
ない」と言われていないかと思う事。
本当は疑り深くケチだ、などと正しく評価さ
れたらますます、人嫌いになってしまいます。
そんな、本当はデリケートな「黄色」好きの
サポートカラーは黒。
誰かに理解されようなどと、無理で無意味な
ことは考えず、あなたがあなたのままで一人
で輝けばいいのですから。
黒は時に、創造力を与え、あなたを孤独から
守り、他人の評価を気にしなくて済む自信を
与えるでしょう。
