数字占い(数秘術)

数秘術・数霊術・数字占いについて

数秘術・数霊術・概要

数霊術は言霊が数霊に変換できることを利用した、文字に宿る力を利用して行う占いです。
姓名判断や風水など、これまでは言葉の力のみで行っていた占いに対し、数字を経由することで新たな視点からの占いを可能とした占術です。
数秘術は西洋占星術や易学と並ぶような、長い歴史のある占術の一つです。
生年月日や名前などから数字を取り出し、特定の計算式にて運勢や宿命を占う占術です。
ピタゴラスやプラトンで有名な16世紀、数学の発展と共に数秘術は成熟しました。
今では西洋占星術やタロット等と組み合わせて使われる、かなり人気のある占術です。 このように数霊術と数秘術は、成り立ちも歴史も全く異なる占術なのです。

まずは数秘術の占いを説明します。

命数の割り出し方 

まず生年月日を西暦であらわします。
生年月日の各数字を全部1桁単位にします。

例えば1983年10月12日生まれの人は、1と9と8と3、1と0、1と2になります。
1桁にした数字を合計します。

例えば1983年10月12日生まれの人は、1+9+8+3+1+0+1+2、合計は25になります。

合計した数字が2桁になるので、さらに1桁単位にして足します。この数字があなたの命数です。
上の例で言えば25は2+5、合計は7になります。これが命数です。

2000年1月1日のように合計が2桁にならない場合はそのままです。
(2+0+0+0+1+1=4、この場合の命数は4です。)
合計数が20や30の人は、2+0で2、3+0で3が、それぞれの命数となります。

■各数霊の意味

(1赤色)

完璧主義者で、向上心の高い人。ストレスが引き起こす人間関係の悪化がトラブルのもと
1というのは数の基本単位で、宇宙に依存する全てのものの始まり出発を表しています。1には強い生命力が内包されており独立や発達、繁栄を暗示しています。
・人の組織の長、または指導的な立場。
・物事を冷静に判断し、慎重な行動を取り、安定した人生
・一つの事を集中的に継続し、一つの一つの物事を順次完成させていく。
・資格や技術・特技を活かしたり、独力で身を立てていく。
・長男、長女として生まれてくる場合が多い。

最初の数字で物事の始まりの性質があります。生まれたてのイメージで純粋なエネルギーに満ちています。パイオニアであったり、既存の分野であっても独自の方法で新たな切り口を見つけるなど、開拓精神の強い数字です。日頃から前例のないことに取り組んでいて、あえて苦労を選んでいるように見えますが実は本人にとっては逆に人のやり方をなぞるのが苦手で自然な成り行きとして自己流でやっています。

(2オレンジ)

感受性が強く、協調性のある人。決断できない性格がトラブルのもと
2は、1をふたつに合わせた数なので分裂数となり分裂、別離、不安、破壊を暗示します。また、強い1に対し少し陰りができ、独立の陰りが弱り、消極的になることや生命力が弱まる事を暗示しています。

・仕事・組織の中で参謀役、女房役、サブとして手腕を発揮。
・変化に富んだ人生で、変化の中で才能や能力を見出し発揮。
・複数の事を上手く結びつけたり、新たな工夫、発想をしていく。
・管理、運営や、裏方の仕事に携わり、自分の事より他の人々への貢献が多い
・次男、次女、もしくは二番目の子として生まれてくる場合が多い

(3黄色)

創造力が豊かで、楽しいことが大好きな人。安請け合いがトラブルのもと
1が分かれ再び合一した数でもあり調和、安定を象徴します。3の数意は太陽の如く、陽気で公明正大ですが命令や束縛されるのを嫌う傾向が強く出ます。また太陽ですから、まわりの環境に影響される事はありません。他人からの影響は受けず、落ち込んでもまた太陽が東から昇るが如く、不屈の精神で蘇ります。

・創作、生産などの物事を生み出すことに才能を発揮
・他の人々の才能、能力、長所を引き出すことに能力を発揮
・活発な行動、広い行動範囲をとったり、突発的に激しい行動を起こしていく
・あまり組織に属さず、独立して資格、技術、才能を生かしていく場合が多い
・広い人間関係、人気商売、客商売に能力を発揮する

(4緑)

誠実で、強い意志を持った人。頑固な性格がトラブルのもと
4は、分裂数2が重なる凶数となり、破壊衰亡を暗示します。4の数意はろうそくの火の如く、頭が切れ、表現力があり情熱的で知的です。人工の火ですので自分から外部に働きかけることはありません。ろうそくの火は、自らをすり減らしながら周りを照らしていきます。

・大勢の人間関係や組織の中で能力を発揮する。
・美的価値、感性的価値を重視し、また精神的世界、芸術の事に対する能力がある。
・精神的活動、肉体的活動が極端になる場合が多い。
・大勢の家族や親戚の中に生まれてくる場合が多いが、家業を継がず他郷で生活する場合が多い

(5水色・青緑)

冒険心があり、好奇心旺盛な人。飽きっぽい性格がトラブルのもと
5は、1から9の数の中間にあり、中庸、調和を象徴します。陰の2と陽の3が和合した数で、陰陽和合の極みを示します。その為富貴・繁栄を暗示した成功数となります。5の数意は、肥えた土地、高い山を表し肥えた土地の様に何でも受け入れる包容力があり面倒見が良く、頼まれたら嫌と言えない気のいい面もあります。

・大器晩成型で、初期はなかなか目標や方針が定まらない
・物事を生み出したり、完成させたり、大きく業績を上げていく事に携わる
・スケールの小さな事にはあまり満足せず、常に大きな事に情熱を燃やす
・普段はじっとしていて、機を見て積極果敢に行動する
・大勢の人に慕われたり、大勢の人を束ねていく才能がある。

(6青色・藍色)

愛情あふれる、心優しい人。独占欲の強さがトラブルのもと
6は仏の数と言われ内面的、宗教的な数です。低い山、やせた土地、砂漠を表します。やせた土地は、種を蒔いても実る種と実らない種が出て来るようにある意味人を選ぶような傾向があります。人との出会いによって、人生が大きく左右する数です。

・勝負強さや、逆境に負けない強靭な精神力、忍耐力がある。
・多彩な事を経験し、その経験を上手く生かしていく才能がある。
・金持ちか貧乏か、あるいは一芸にひいでるか器用貧乏かの極端な場合が多い。
・至る所で思わぬ幸運、棚ぼた式の幸運がやってくる場合がある。
・健康、体格に恵まれる反面、家族や親戚に比較的縁が薄い。

(7紫)

強い精神力をもった、思慮深い人。自分の殻に閉じこもるのがトラブルのもと
7は繁栄と分裂が合わさった数となり、繁栄と衰退の両極面を暗示します。鉄のような固い意志を表し、独立、自主性を暗示するとともに波乱も内包している数です。強烈な斧の如く、切れ味があり、実行力があります。また金属の原石のように、鍛錬されて初めて役に立つように成長するには、試練を超える必要があります。同情心があり、美しい芸術などを愛する長所があります。

・人と人、物と物とを結び付けたり、間を取り持っていく働きが多い。
・情報伝達、コミュニケーションの仲立ちの役割を果たす場合が多い
・機に敏で、状況の変化に柔軟に対応していく能力がある。
・短い周期で常に変化していき、逆に、継続や固定化は不得意とする。
・一人っ子かもしくは、年の離れた兄弟姉妹である場合が多い。

(8茶色・ピンク)

エネルギッシュで、思いやりのある人。過剰な情熱がトラブルのもと
8は、鉱物の中の特に貴金属を象徴し、美しい宝石の如く、上品ですが大変傷つきやすく、他からの影響も受けやすい思慮深く、がまん強く、日常生活で無駄をする事がありません。機敏に判断し自分の立場を変える事ができますが、金属の様に熱しやすく冷めやすい面も
あります。また、純金の如く、叩かれても叩かれても横に伸びていくように上からの圧力に対して忍耐強く、根気強くやっていけるところがあります。

・大きな夢を持ちながら、一生をかけて大きな事を成し遂げる場合が多い
・大きな事、細かい事の両方に神経が行き届き、両方をこなしていく。
・物事の変化、改革、発展や、企画運営に携わる場合が多い。
・じっとしている事をこのまず、行き過ぎては戻るパターンを繰り返す。
・病弱であったりする場合もあるが、しかしその中から何かを掴んでいく。

(9銀色)

高い理想を持った、夢みる人。被害妄想がトラブルのもと
9は、1から9の究極にある数であることから、究極、空虚、孤高をも暗示します。また、海、大きな湖、大河を象徴し、流れる水のように、戦略的で、知恵が回り積極的な行動を表します。流れる水は、とどまることを知らず常に動きながら自分を作り上げていきます。

・手先が器用で、緻密な物を作り出したり、緻密な物事を得意としていく
・論理的に物事を進めて行く事や、発想、ヒラメキをも得意とする
・複数の事に才能、能力を発揮し、同時に複数の事に関わっていく場合が多い
・周囲を気にせず、物事に対して満足が行くまで徹底して取り組んでいく
・家族や親戚の中でも、変わり種的存在である場合が多い。

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