顔相(人相学)

顔の形から性格を見ていきましょう。

顔の形は直感で(こんな形)と自分流の見方を確立してください。
人の意見を参考にせずとも(あくまであなたの直感)がどの分類に入るかが、見極めの肝になります。

逆三角形タイプ(シャープなアゴから額にかけて大きくなっている逆三角形)

ハチ周りが張っていて顎が小さい特徴があるのが、逆三角形顔です。 額の横幅が広く、頬が丸かったり、角ばっていたりする方もいます。

逆三角形タイプは向学心旺盛で、創造力と思考力が人一倍。若い年代から活躍する早期才能開花型です。神経質な性格で自分の世界を大切にします。世間の評価をあまり気にしない
ところがあります。対人関係では口下手な一面もあり、なにかと頭の中だけで処理してしまうことがあるようです。

三角形タイプ(アゴが広く張り気味で、額が狭い三角形)

三角形のように額が狭く、頬骨がエラのように張り出し、下顎が広がる輪郭の持ち主

三角形のタイプは、エネルギッシュで行動的、チャレンジ精神が旺盛です。また情にあふれ、面倒見がよく皆から慕われるリーダー的存在です。年齢を重ね経験を積んでいくごとに魅力が増し、
運が開けていく大器晩成型です。しかし、あまり深く考えずに行動してしまうことがあるため、時に失敗をすることもあります。

正方形タイプ(額とあご骨、そしてほお骨が均等で顔のサイドラインが垂直な正方形)

決めた事を最後までやり抜こうとする不屈の精神がある正方形タイプ。常に冷静で意思が強く、衝動的な行動はしません。しっかりとした基盤を作くること始め、最後には大きな成果を出します。
信念があり、頑固な一面もありますが、対人関係では周囲から厚い信頼を得ています。データを分析する合理的な仕事に向いています。

長方形タイプ(額とあごが上下に発達していて、顔全体が長いイメージの長方形)

顔全体がやや広い長方形タイプは知性と行動力に優れています。スピーディに考えをまとめることができる企画力と、すぐに行動に移せる実行力が人一倍。周囲から一目置かれる存在です。
顔の各部位が発達しているほど、運気が高いと言われており、長方形のあなたは一生を通して運気が上がっていきます。どんな分野でも活躍が期待でき、それなりの地位を築くことができるでしょう。

丸タイプ(ふっくらとした頬と、顔の上下左右すべて均等な丸)

丸タイプは、冒険心にあふれ、機転がきく楽天家。イレギュラーにも臨機応変に対応でき、流行をキャッチするセンスが抜群です。ほおが発達しているということは、中年期(25歳~45歳)が最も運気が上がります。
よって、中年期に地盤をしっかり固めることで、その先の人生がより充実していくことでしょう。また、お金と人が大好きで好奇心も旺盛。新しい世界に飛び込む勇気があるので、多くの仕事にチャレンジし、モノにしていく才能があります。

卵タイプ(アゴと額が小ぶりで、頬はふっくらふくらんだ卵)

物腰が柔らかく、人当たりもソフトで周囲との調和を大切にする卵タイプ。卵のように柔軟性があり、潤いある肌を持った才色兼備が多いです。顔のバランスがよいことは、自然に身を任せて生きる様子を表しています。
感性を活かせる仕事で活躍が期待できます。

ダイヤモンドタイプ(ほお骨が一番広く、全体的に角張っているダイヤモンド)

飽くなき探究心と強い生命力を持ったダイヤモンドタイプ。いつも新しいことに目を向けてることができ、人の力を借りずに運を切り開くことができる力があります。対人関係では自分の有利になる人を直感的に選んでしまう傾向があり、
心を開く深い付き合いを求めません。また、仕事に心血を注ぐ仕事人間でもあります。それだけに、ビジネスの才能には長けています。業績を上げ、高い地位を手にするでしょう。

ハートタイプ(髪の毛の生え際の真ん中が下がっており、ほお骨はふっくらでアゴはシャープなハート)

夢を追いかけるロマンチストなハートタイプ。ハートの様に優しい輪郭が、人に放っておけないと思わせます。よっていつも周りが力を貸してくれることでしょう。また一生を通してあまり金銭面で困ることはありません。
販売業や力仕事より、感性を生かせるクリエイティブな仕事につくと力を発揮できるでしょう。

三亭(顔の三分割法)

顔の3分割法


上停(初年運)は、髪の生え際から眉毛まで(眉間の中央)
中停(中年運)は、眉毛から鼻の下まで
下停(晩年運)は、鼻の下から顎先まで


上停(じょうてい)
上停は額の事で、初年運の他に知性や知力、神仏や両親、目上の方から受ける運などを見ることができます。

また、額の上部の色艶や血色で、先祖の事や、天の恩恵を受けているかどうかを判断できます。

ここは、初年運だけではなく、一生涯の運、不運を見る大切な箇所になりますので、額にキズやホクロ、シミがなく目立った凹凸もなく、広く、肉付きのいいキレイな額が望ましいのです。

中停(ちゅうてい)
中停は眼と鼻と頬骨の事で、中年運の他にその人の社会に押し出す力や、勇気、意志力があるかないかを見ることができます。

年齢でいうと30代~40代の働き盛りの大切な時期ですので、男性なら鼻は高く肉付きがよく、頬骨も前方や横方にバランスよく突き出して、骨に締まった頬肉がついていると、社会で大いに活躍していく人です。

女性に関しても、鼻が高く頬骨もほどよく発達していて、その頬骨が目立たないように頬の肉が丸くついている方は、独立起業したり、社会で大いに活躍したりするなど社会運や中年運が良いことをあらわしています。

下停(かてい)
下停は、鼻の下から顎先までの事で、家庭運の他、住居の事や部下運、本人の愛情の大きさをも見ることができ、人生の締めくくりである晩年運にあたる箇所になります。

肉付きのあるしっかりとした顎は老後の運気が良いことを示しています。

逆に男性も女性も中年になっても顎が短く小さいと、淋しい老後を送ることを暗示します。

また顎先から、耳にかけての腮骨(しこつ:エラ)で意志力を見ることができます。

男性は、唇は歪みなくキリッと締まっていて、顎が広く豊かで肉に締まりがあれば、仕事では部下から慕われ、トップとして晩年も活躍していくことができます。

活躍できる時期を三停(顔の位置)で判断する方法!


この上停・中停・下停をあわせて『三停:さんてい』といいます。

この三停のうち、一番発達している所や長い所がその人の一番充実している人生の期間になります。

つまり、その人の運勢のピーク期がわかります。

男性も女性も、「上停・中停・下停」とも骨格と肉付きが良く、偏りもなくバランスが取れていて、傷やホクロがなくキレイであれば、一生涯の運勢も安定しています。

これは、『三停平等』といい、「一生涯衣食住には不自由しない」と昔からいわれているのです。

さらに、この三停と両観骨(りょうかんこつ:頬)、鼻、顎の5カ所が高く丸く発達しているのは、財運が強く、生涯幸せな生活を送っていける理想的な人です!

この三停の長さを自分で測るには、鏡の前で手の人指し指から小指を横にそろえて、三停の各長さを計ってみると、簡単に一番長い発達している場所がわかりますよ。

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